こんにちは、はなこでございます。
めっきり寒くなりまして、いまにも初雪が降りそうです。
はなこの館「花びしホテル」も、来年は65歳となりますが、この期間にどれだけのお客様をお迎えしてきたでしょうか?想像もつきません。
そんなお客様達が残してくださったものがあります。
「お客様の置手紙」です。
もともと、これはお料理にのせてお出しする、和紙です。いつしか、この和紙にお客様が、「花びしホテル」への思いを書き残して行って下さるようになりました。この中から、いくつかご紹介します。
旅をして
何より嬉し
もてなしの
味
このお客様は、お料理にとっても満足してくださったのですね。
ひとつひとつに
あたたかさが
ただよう
この時うれし
このお客様も一つ一つのお料理をお楽しみいただいたようです。
それにしても、皆様句がお上手で、達筆!!
このようなお手紙が、額縁に入って、館内あちらこちらに、飾られています。
なかには、「あ!これ!私が以前、新婚旅行で来た時に書いたものよ。」
などとおっしゃるお客様がいらっしゃいました。
改めて歴史を実感したはな子でした。
みなさまも、お手紙を見にはなこの館に来てください。